タマネギとニンニクが乳がんリスクを
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タマネギとニンニクの豊富な食事を摂ることは、女性の乳がんリスクの低下と関連するかもしれない、という米国ニューヨーク大学バッファロー校からの症例対照研究の報告。
先行研究では、タマネギとニンニクの摂取と肺、前立腺、胃のがんのリスクとの間に逆相関が示されているが、タマネギとニンニクの摂取と乳がんとの関連については限られている。

研究チームは、プエルトリコの人口ベースの症例対照研究でこの関連性を評価した。病院および診療所の記録から30-79歳の女性の間で、原発性の乳がん症例(n = 314)が特定された。対照群(n= 346)は、同じ地域の住民である非黒色腫皮膚がん以外のがんの既往のない女性だった。

食物摂取量は、食物摂取頻度アンケートを使用して推定された。タマネギとニンニクの総摂取量には、ソフリト(ニンニクとタマネギをベースにした一般的な調味料)摂取頻度が含まれていた。

無条件のロジスティック回帰により、タマネギとニンニクの摂取、および年齢、学歴、経歴、家族歴、肥満度指数、初潮年齢、総エネルギー、喫煙を調整した乳がんの関連性が評価された。

乳がんとの逆相関は、タマネギとニンニクの低摂取と比較して中程度摂取(OR(オッズ比)= 0.59)および高摂取(OR = 0.51)で観察された(Ptrend = 0.02)。閉経状態によって層別化した場合も結果は同様だった。

研究結果は、この集団ではタマネギとニンニクの大量摂取が乳がんを予防することを示唆している、と研究チームは結論付けた。

出典は『栄養とがん』。

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