発疹が出たときの対処法
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子どもに発疹が出たら、氷水に浸したタオルで冷やすなどの「かゆみ対策」をして、患部を悪化させないようにしましょう。また、発疹をかきこわしてしまわないよう、子どもの爪を短く切ってあげてください。
入浴時は患部をこすらないよう気をつけ、発熱がある場合は、身体を拭くか、シャワーで流す程度にしておきましょう。

発疹がわずかな範囲で、強いかゆみがなければ、医療機関が開く時間を待ってから受診しても良いでしょう。ただし、以下の症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

・発熱がある
・ぐったりしていて元気がない
・顔や唇が腫れぼったい
・息苦しそう、声がかすれている
・強い腹痛や激しい嘔吐がある
・血便や鼻血が出た
・ひざから下に紫色の点が出ている
・関節部分が腫れ、痛みがある
・がまんできないほど強いかゆみがある

子どもの発疹の多くは緊急事態ではありませんが、感染症や皮膚疾患、アレルギーなど、医療機関の治療が必要な場合もあります。危険なサインを見落とさないように注意し、不安がある場合はかかりつけの医療機関に相談してください。