歩く時に、足裏では「かかとで着地→体重支持・親指の方へ移動→親指の付け根の部位で地面をつかみ蹴る」といった「あおり」という動作が繰返されています。これらの動きは足裏を支える筋肉、足底筋に支えられ形成されたアーチによってスムーズに行われているからです。足底筋が衰え、アーチが低下すると様々な障害を引き起こす原因となります。
美しく、楽しく、ケガなく歩くには、腹筋、胸筋、大腿筋などの目につく大きな筋肉だけではなく、体を支える土台である足底筋を一緒に鍛えることをおすすめします。
足底筋を鍛えよう!
おすすめ1)タオルギャザー(タオル運動)足裏エクササイズ
タオルを床に置き、足の指を使ってタオルを手前に手繰り寄せる。
おすすめ2)足指ジャンケン足裏エクササイズ
足指でグー・チョキ・パーを繰り返す。
入浴中や入浴後など血行がよくなった時に行うと、足指は動かしやすくなります。場所をとらず手軽にできますので仕事の休憩中やテレビのCMの合間などに足の指先を動かしてみてはいかがでしょうか。
また歩く時には、是非足裏も意識してみて下さいね。