近頃、オナラが臭くなってきた、と感じる方はいませんか?
実はこれ、消化器官が老化している証拠。年齢によるものだけでなく、肉食中心の食事やストレスの多い生活などで胃腸が弱ると、体内ガスは臭くなります。オナラのニオイは、体の中から届くSOS。あまりにニオイがきつい時は、大腸ガンの恐れもあるので要注意です。日頃から、ヨーグルトや海藻、納豆などで胃腸の善玉菌をしっかり補給してあげましょう。
また、「屁1つは薬千服に向かう」という諺もあるほど、我慢は禁物です。オナラを溜め込むと、ガスが血液中に溶け込んで全身を駆け巡り、様々な病気の原因に。さらに、一部のニオイ成分は呼気となって口から外へ。思わぬ口臭の原因になります。それでも、なるべくオナラを減らしたいという方へ。対策としては、ゆっくりとよく噛んで食べる、炭酸飲料をひかえるなど、要は飲み込む空気の量を抑えることです。