腸内環境を整える食生活
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腸内環境を良い状態にするには、日々の食事でどんなことに気をつければ良いのでしょうか?

植物性食品を多く摂りましょう
動物性食品(特に肉)に偏ることなく、大豆製品、野菜、芋、果物などを増やしましょう。

発酵食品を多く摂りましょう
乳酸菌、酵母菌、麹菌、酢酸菌、枯草菌を含むものを積極的に摂りましょう。
含まれる食品:味噌、醤油、ぬか漬け、キムチ、納豆、チーズ、お酢など
発酵食品の代表格の乳酸菌ですが、せっかく取っても胃液や胆汁でほとんどが死滅してしまいます。

食物繊維を多く摂りましょう
1日の摂取目安量は18~70歳の男性で24~27g、女性で19~21gとなっています。
ところが食物繊維の平均摂取量は14.3gと、男女ともに基準より大きく不足しています。
(平成23年国民健康・栄養調査による)

3食の中でしっかりとバランスよく摂るよう心がけましょう。

腸は第2の脳とも言われ、ストレスダメージも受けやすい 敏感な臓器。ストレス解消も腸内環境改善の大切なポイントです。また女性は、生理前、妊娠中は女性ホルモンの一種プロゲステロンの分泌で腸内の水分吸収が活発になり、便の水分が吸収されて固くなるため便秘になりがち。和食中心のバランス良い食生活で腸内環境を整え、すっきり健康なからだを手に入れましょう!