日常生活で活動量を増やす
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運動習慣のない人やII度高血圧の人は、ストレッチなどの軽い運動から始め、体を慣らしていきましょう。ストレッチは、筋肉や関節を伸ばす運動ですが、そのときに血管も一緒に伸びるので血流がよくなります。高血圧では、血管の弾力性が失われ血流が悪くなっていることがあります。血流をよくすることで血管への圧力の負担が減るので、高血圧の予防になります。ラジオ体操は、ストレッチ要素がある運動なので、動きを取り入れながらゆっくりとストレッチをするといいでしょう。「呼吸を止めずに20秒くらいかけてゆっくり伸ばすこと」「伸ばす部分を意識すること」「痛くなく気持ちいい程度に伸ばすこと」などに意識し、1日の始まりや入浴後など時間を決め習慣にしていきましょう。また、今より10分活動量を増やすことで、生活習慣病の予防になると言われています。通勤や家事などの日常生活の中で「歩数を増やす」「階段を使う」などできることから始めてみましょう。